相続の非課税枠とは?相続税基礎控除額の計算方法やポイントをご紹介

2024-08-06

相続の非課税枠とは?相続税基礎控除額の計算方法やポイントをご紹介

相続する財産がある方にとって、自分が相続した際に相続税をいくら払うのか心配な方も多いと思います。
しかし、相続には非課税枠があり、場合によっては相続税を払う必要がないケースもあるのです。
今回は、相続の非課税枠とはどのようなものか、相続税基礎控除額の計算方法やポイントについてご紹介します。

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相続税の非課税枠とは?

相続税の非課税枠とは、相続税の「基礎控除」ができる控除制度のことです。
相続税は遺産の全部にかかるわけではなく、遺産から基礎控除額を差し引いた金額だけにかかります。
遺産総額が基礎控除より多ければ、相続税の申告をおこなう必要がありますが、遺産総額が基礎控除と同じか少なければ、相続税の申告は必要ありません。
相続税を計算するには、法定相続人の数を把握する必要があり、法定相続人の人数が確定しなければ、相続税基礎控除額の計算はできません。

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相続の非課税枠の「相続税基礎控除額」の計算方法

相続の非課税枠を知るためには、相続税基礎控除額を計算する必要があります。
基礎控除額の計算式は「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」です。
法定相続人が1人だけなら、基礎控除額は3,600万円となり、法定相続人が1人増えるごとに600万円ずつ加算されます。
法定相続人が1人いて、遺産総額が3,600万円以下なら相続税はかかりません。
法定相続人は家族構成に応じて決まるため、遺言の有無や財産を相続するか否かは法定相続人の判定には影響しません。

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相続の非課税枠による基礎控除額計算のポイント

基礎控除額計算のポイントとして、法定相続人の数を正確に把握する点が挙げられます。
親族のうち、配偶者は常に法定相続人になりますが、それ以外の相続人の順位は、第一順位が被相続人の子、第二順位が被相続人の父母、第三順位が被相続人の兄弟姉妹です。
相続順位にしたがって、もっとも順位が高い方のみが相続可能となります。
法定相続人が遺産を相続する際には、法定相続分として割合が決まっており、たとえば、配偶者と子どもがいる場合、配偶者が1/2、子どもが1/2を人数で分けます。

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まとめ

相続税の非課税枠とは、相続税の控除制度で、遺産から基礎控除額を差し引いた金額にのみ相続税がかかります。
基礎控除額の計算方法は、3,000万円+600万円×法定相続人の数です。
相続税の基礎控除額計算のポイントとして、法定相続人の人数を生確に把握すること、法定相続人の相続順位を理解しておくことが大切です。
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