2023-03-28
共働き世帯の増加に伴い、近年では二世帯住宅の需要が高まっています。
しかし、孫世代が独立したり親世代が亡くなったりとライフステージにあわせて売却を検討する方も少なくありません。
一般的に、二世帯住宅は売却が難しいといわれていますが、その理由は何でしょうか。
今回は、二世帯住宅のタイプや売却時の注意点を解説します。
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二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が1つの建物で暮らす形態の住宅です。
それらの種類は大きく分けて、完全分離型・一部共用型・完全同居型の3タイプあります。
完全分離型は親世帯と子世帯がそれぞれ独立した住宅を持っているタイプで、郵便や来客などのプライバシーを確保できるのがメリットです。
階段で上下に分けたり壁で左右に分けたりして世帯間を分離します。
一部共用型は浴室やトイレ・玄関など住宅の一部を共同で使用するタイプです。
住宅のすべてを区切ってしまうと関係が希薄になってしまう可能性もあるため、一部共用型でコミュニケーションの場を増やすのも良いでしょう。
完全同居型は二世帯がすべての部分を共有しているタイプで、建築費は3種類のなかでもっとも安いメリットがあります。
ただ、プライベート空間が確保しにくいので、相手の生活に過干渉してしまう可能性もあるでしょう。
それぞれの状況やライフスタイルにあわせて、適切なタイプを選ぶことが大切です。
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一般的に売り出し価格は土地価格と工事費の減価償却で決定されますが、二世帯住宅は新築時の費用が高くなる傾向にあります。
そのため、売却時も低い価格を設定しにくく、購入を敬遠されるのです。
また、核家族化の進行やライフスタイルの不一致なども二世帯住宅が売れにくいといわれている理由でしょう。
とくに築年数が比較的新しい物件の売却は、心理的瑕疵の疑念を抱きやすいため、購入を見送られるケースがほとんどです。
ただ、近年では少子高齢化を理由に二世帯住宅の需要が高まってきています。
一般的なやり方で売れない場合は、売却対象を変えてみるのも良いでしょう。
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親所有の二世帯住宅を売却する際は、まず登記を変更する必要があります。
不動産売却は登記上の名義と売主の名義が一致しないとできないため、売却前に手続きを済ませておきましょう。
また、内見時の注意点として、生活感をできるだけ隠すことも挙げられます。
購入に繋げられるように、家の片付けや掃除をしておくことが大切です。
なかなか売れない場合は、シェアハウスや民泊など住宅以外の活用方法を考えてみると良いでしょう。
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二世帯住宅には、完全分離型・一部共用型・完全同居型の3タイプがあります。
売り出し価格が割高なことや心理的瑕疵に触れる可能性があることが原因で、購入を敬遠されてしまうので注意が必要です。
売却前には、登記上の名義が売主と一致しているかも確認するようにしましょう。
私たち「株式会社ウルハホーム」は地域のネットワークを駆使した不動産売却をおこなっております。
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