別荘と居住用住宅の違いや売却しにくい理由と需要について解説

別荘と居住用住宅の違いや売却しにくい理由と需要について解説

管理の手間や費用、使用頻度の低下から別荘を売却しようと検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし別荘は売却しにくく、居住用の住宅の売却とは異なる点もいくつかあります。
居住用の住宅との違いをふくめて、売却しにくい理由と近年の需要について解説します。

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別荘と居住用住宅の税制上の違いは?

どちらも同じ家ですが、大きな違いは税制の優遇措置が別荘では受けられない点が挙げられます。
なぜなら別荘は休養などを目的としたもので、生活必需品ではないためです。
そのため特別控除が適用されず、売却で大きな利益を得ても譲渡所得税が大きな負担になってしまいます。
不動産の所有期間で譲渡所得税の税率は変わりますが、長期譲渡所得でも税率は20%です。
なのでたとえ大きな利益が出たとしても、税金のことを考えると手放しで喜ぶことはできません。

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別荘が売却しにくいといわれる理由

バブル期において別荘は人気があり、高額で売買された歴史があります。
しかしだんだんと需要が減り、現在では築年数が30年以上という別荘も多くあります。
築年数が古いうえ、管理が行き届きづらい別荘は居住用住宅に比べて老朽化の進みが速くなります。
そのため修繕費用が高額になってしまうことが、買い手のつきにくい要因の一つといえるでしょう。
また別荘は利便性の悪い立地に建てられている傾向が高いことも、売却しにくい理由の一つに挙げられます。
自然豊かで保養となる場所は交通手段が限られ、周辺の施設も少なく生活環境として良いとはいえません。
そして前述したように別荘は税制の優遇措置が適用されないことから、固定資産税も軽減されません。
このような維持費や管理費が大きな負担になるため、費用の面で売りにくいといえます。

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別荘の新たな需要

しかし近年では、再び別荘の需要は高くなっている傾向にあります。
田舎暮らしがメディアにとりあげられるようになり、子どもの教育のために移住するファミリー層も増加しています。
今まで休暇や定年後の住まいとされた別荘は、田舎暮らしを望む若い子育て世帯に注目されているといっても良いでしょう。
くわえて二拠点生活(デュアルライフ)と呼ばれる生活スタイルも注目されつつあります。
平日は都市部で働き、休日は別荘のある田舎で暮らす形で、多様性が増えている今どきの働き方といえます。
そしてコロナ禍から普及したリモートワークによって、さらに働き方の多様性は広まったといえるでしょう。
新たな生活様式が、別荘の需要を再燃させたといっても良いのではないでしょうか。

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まとめ

別荘の売却は居住用住宅と異なり、税負担を軽減するための優遇措置を受けることができません。
また立地の悪さや管理費の面で、買い手がなかなかつかず売却しにくいといわれています。
しかし新たな生活様式などによって別荘は再注目されているため、今後の需要の高まりに期待してみても良いのではないでしょうか。
私たち「株式会社ウルハホーム」は地域のネットワークを駆使した不動産売却をおこなっております。
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