相続から不動産売却までの手続き!流れと売却にかかる税金や注意点も解説

相続から不動産売却までの手続き!流れと売却にかかる税金や注意点も解説

相続する予定のある方のなかには、相続した後に不動産売却をしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、相続した物件を売却するときの手続きや流れに関する情報を解説します。
売却にかかる税金や節税策、知っておきたい注意点についてもお伝えしますので、事前に把握しておきましょう。

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相続から不動産売却するまでの手続きの流れは?

ご親族がお亡くなりになったときは、葬儀や手続きなどと同時進行で、遺言の確認と相続の話し合いもおこなわなければなりません。
遺産を受け取る権利のある方に対し、喪主が中心となって声掛けをおこない、それぞれが必要書類を揃えて遺産分割協議をおこないます。
遺産分割協議の成立により遺産の相続人を決定しますが、不動産売却を希望する場合は、所有権移転登記により名義を変更すると売却が可能です。
売却先探しは、不動産会社に依頼すると、手間がかからず早期の取引が見込めます。
不動産会社との媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類あり、自分に適した契約を選択しましょう。

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相続して不動産売却したときにかかる税金は?使える控除は?

不動産売却によって得た収入には、譲渡所得税と住民税がかかることもあります。
売買契約書の印紙税は契約金額に応じた金額が定められており、登記の際にかかる登録免許税は物件を購入した方の負担になるため、売主に納税義務はありません。
不動産会社に支払う仲介手数料は上限に対する定めがあり、高額な物件ほど高くなりますが400万円未満の空き家は特例により上限が引き上げになっている点に注意しましょう。
相続した空き家を取り壊して売却したときには3,000万円の特別控除の対象になります。
相続税を納税した場合には、不動産売却の譲渡所得の計算に繰り入れができる取得費加算の特例により税金を少なくできます。

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相続して不動産売却するときに知っておきたい注意点

相続税の納税目的であっても、登記手続きにより名義変更をしなければ不動産は売却できません。
2024年4月からは、義務化になることもふまえ、引き継いだ不動産は必ず相続登記をおこないましょう。
また、売却する際は、雨漏りや白アリ被害などを隠すと契約不適合責任を果たせず、契約破棄や損害請求を受けることになります。
物件に問題があるときは修理してから売却するか、把握している問題点は仲介を依頼している不動産会社に正直に伝えておきましょう。
不動産は簡単に分割できないため売却で換金した後に分割するなど、不満が残らない遺産分割になるよう注意が必要です。

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まとめ

相続する予定がある場合、事前に手続きの流れや注意点を把握しておくと、不満の残らない遺産分割にできます。
相続した物件を売却すると税金がかかることもありますが、計算方法とともに使える控除や特例措置を調べておくと節税に有効です。
不動産は分割しにくい遺産であるため、売却で換金してから分割しましょう。
私たち「株式会社ウルハホーム」は地域のネットワークを駆使した不動産売却をおこなっております。
埼玉県川越市周辺で、「家を早く売りたい」「相続について相談したい」などのお悩みがあればお気軽にご相談ください。


川越市の不動産売却ならウルハホームにお任せ下さい!

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打田 雄統

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